アルツザン(ベバシズマブ)100mg(4mL)

65000 円!! がん細胞に栄養を与える血管の新生を阻害し、がんの進行を抑える血管新生阻害薬!ほかの抗がん剤との併用で、特に結腸・直腸がん、非小細胞肺がん、卵巣がん、乳がんなどに効果的!アバスチンのジェネリック薬!
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Altuzan (bevacizumab)100mg(4mL)

[ 4mL ]

価格:65000 円

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有効成分

ベバシズマブ(bevacizumab)


製造国

ドイツ

 

製造元

Roche Products


使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の使用においては医師の指示に基づき、適切な量を使用するようにしてください。


効能・効果

用法・用量

治療切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん

ほかの抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人は1回5mg/kg(体重)または10mg/kg(体重)を点滴静脈内注射します。使用間隔は2週間以上とします。

ほかの抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人は1回7.5mg/kg(体重)を点滴静脈内注射します。使用間隔は3週間以上とします。

扁平上司がんを除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん

ほかの抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人は1回15mg/kg(体重)を点滴静脈内注射します。使用間隔は3週間以上とします。

卵巣がん

進行または再発の子宮頚がん

手術不能または再発乳がん

パクリタキセルとの併用において、通常、成人は1回10mg/kg(体重)を点滴静脈内注射します。使用間隔は2週間以上とします。

悪性神経膠腫

通常、成人は1回10mg/kg(体重)を2週間間隔または1回15mg/kg(体重)を3週間間隔で点滴静脈内注射します。なお、状態により使用間隔を適宜延長します。


商品詳細

アルツザン100mgは、がんが増殖するために必要な血管の新生を阻害し、がん細胞に栄養が届かないようにすることで増殖の速度を低下させる薬です。がんに対する治療効果はないため、通常はほかの抗がん剤と併用します。


胎児の成長、ケガの治癒、黄体や胎盤の形成などの過程において、組織の維持や増殖に必要な酸素や栄養を得るために、既存の血管から新しい血管がつくられる現象を血管新生といいます。通常は血管ができないような制御機構が働いているため、これらの状況以外での血管新生はありませんが、がんになると異常な血管新生が起こるようになります。


通常、細胞が増殖するためには栄養が必要です。特にがん細胞は細胞増殖が活発に行なわれ、正常な細胞よりも多くの栄養や酸素を必要とするため、新たに血管をつくり出し、効率よく栄養を取り入れるように働きます。その過程は、まず血管内皮細胞増殖因子(VEGF)と呼ばれるたんぱく質を分泌し、近くにある血管の内皮細胞の増殖を刺激します。そして周囲にある結合組織を分解する酵素を出して増殖した血管内皮細胞をがん組織の方へ導き、血管の内腔を形成する因子を使って新しい血管をつくりだします。


アルツザン100mgは、このがんの血管新生に必要不可欠なVEGFの働きを阻害し、がん細胞に栄養を送らないようにすることでがん細胞の増殖速度を遅らせる薬です。

血管内皮細胞増殖因子(VEGF)は細胞表面にあるVEGF受容体に結合し、細胞増殖、血管新生、血管透過性亢進、腫瘍の転移を引き起こしますが、アルツザン100mgの有効成分であるベバシズマブは、VEGFのうちVEGF-Aに結合し、VEGF-Aが受容体(VEGFR-1、VEGFR-2、ニューロピリン1)に結合するのを阻害するよう働くため、その結果として腫瘍血管新生の阻害、腫瘍増殖抑制、転移の抑制が起こると考えられています。


代表的な抗がん剤は「細胞分裂の速度が速い細胞」をターゲットにしていますが、アルツザン100mgはがん細胞に対して直接毒性を示す作用はないため、ほかの抗がん剤と併用することでがんによる転移を抑制したり、がん細胞の増殖を抑えるように働き、主に結腸・直腸がん、非小細胞肺がん、卵巣がん、乳がんなどに使用されます。さらにがんそのものの異常血管を修復して正常化する働きもあるため、抗がん剤ががんに届きやすくなり、大きな治療効果を期待するこができます。


他の商品との比較

血管新生調節因子であるVEGF(血管内皮増殖因子)の生物活性を阻害する、血管新生阻害剤です。


転移性結腸・直腸癌症例に対して、標準化学療法との併用により全生存期間または無増悪生存期間の延長を示しました。


扁平上皮がんを除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん症例に対して、標準化学療法との併用により全生存期間または無増悪生存期間の延長を示しました。


日本人の扁平上皮がんを除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん症例に対して、カルボプラチン/パクリタキセル(CP)療法との併用によりCP療法単独と比較して無増悪生存期間の延長を示しました。


化学療法未治療の転移・再発乳がん症例に対して、パクリタキセルとの併用により無増悪生存期間の延長を示しました。


日本人のHER2陰性で化学療法未治療の転移・再発乳がん症例に対して、パクリタキセル療法との併用により12.9ヵ月(中央値)の無増悪生存期間を示しました。


日本人を含む初発膠芽腫症例に対して、テモゾロミドと放射線療法による標準治療との併用により無増悪生存期間中央値を4.4ヵ月延長させました。


日本人を含む化学療法未治療の卵巣がん症例に対して、カルボプラチン/パクリタキセル(CP)療法との併用により無増悪生存期間中央値を3.7ヵ月延長させました。


ベバシズマブを有効成分とする薬剤は、日本ではアバスチン(中外製薬)の名前で発売されています。


海外ではAbastinなどの名前で発売されています。


特別な注意

【警告】

・アルツザン100mgを含むがん化学療法は、緊急時に充分対応できる医療施設において、がん化学療法に充分な知識・経験を持つ医師のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施してください。適応者の選択にあたっては、アルツザン100mgおよび各併用薬剤の添付文書を参照して充分注意してください。また、治療開始に先立ち、家族に有効性よび危険性を充分説明し、同意を得てから使用してください。

・消化管穿孔があらわれ、死亡に至る例が報告されています。アルツザン100mgの使用中に、消化管穿孔と診断された場合は、アルツザン100mgの使用を中止し、適切な処置を行ない、以降、アルツザン100mgを再使用しないでください。

・創傷治癒遅延による合併症(創し開、術後出血など)があらわれることがあります。

1) 手術後にアルツザン100mgを使用する場合は、術創の状態を確認し、使用の可否を検討してください。大きな手術の術創が治癒していない場合は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合を除き、アルツザン100mgを使用しないでください。

2) アルツザン100mgの使用中に創傷治癒遅延による合併症があらわれた場合は、創傷が治癒するまでアルツザン100mgの使用を中止し、適切な処置を行なってください。

3) アルツザン100mgの使用終了後に手術を行なう場合は、アルツザン100mgの使用終了からその手術まで充分な期間をおいてください。

・アルツザン100mgの使用により腫瘍関連出血のリスクが高まる可能性があります。脳腫瘍(脳転移を含む)のある人がアルツザン100mgを使用した場合、脳出血があらわれるおそれがあります。アルツザン100mgの使用中に重度の出血があらわれた場合は、アルツザン100mgの使用を中止し、適切な処置を行ない、以降、アルツザン100mgを使用しないでください。

・脳血管発作、一過性脳虚血発作、心筋梗塞、狭心症、脳虚血、濃梗塞などの動脈血栓塞栓症があらわれ、死亡に至る例が報告されています。観察を充分に行ない、異常が認められた場合には、アルツザン100mgの使用を中止し、適切な処置を行なってください。動脈血栓塞栓症があらわれた人では、アルツザン100mgを再使用しないでください。

・高血圧性脳症または高血圧性クリーゼがあらわれ、死亡に至る例が報告されています。これらの事象があらわれた場合は、アルツザン100mgの使用を中止し、適切な処置を行なうようにしてください。また、アルツザン100mgの使用期間中は血圧を定期的に測定してください。

・可逆性後白質脳症症候群があらわれることがあります。可逆性後白質脳症症候群が疑われた場合は、アルツザン100mgの使用を中止し、適切な処置を行なってください。

【禁忌】

・アルツザン100mgの成分に対し過敏症の既往歴のある人

・喀血(2.5mL以上の潜血の喀出)の既往のある人: 肺出血(喀血)があらわれ、死亡に至るおそれがあります。


【慎重使用】

・消化管など腹腔内の炎症を合併している人: 消化管穿孔があらわれるおそれがあります。

・大きな手術の術創が治癒していない人: 創傷治癒遅延による合併症があらわれるおそれがあります。

・脳移転のある人: 脳出血があらわれるおそれがあります。

・先天性出血素因、凝固系異常のある人: 出血があらわれるおそれがあります。

・抗凝固剤を使用している人: 出血があらわれるおそれがあります。

・血栓塞栓症の既往のある人: 心筋梗塞、脳梗塞、深部性静脈血栓、肺塞栓症などがあらわれるおそれがあります。

・高血圧の人: 高血圧が悪化するおそれがあります。

・うっ血性心不全または冠動脈疾患などの重篤な心疾患のある人: うっ血性心不全が悪化またはあらわれるおそれがあります。

・高齢者

・妊婦または妊娠している可能性のある人


【重要な基本的注意】

・ショック、アナフィラキシー、infusion reactionがあらわれることがあるので、観察を充分に行ない、過敏症状が認められた場合は、アルツザン100mgの使用を中止し、薬物治療(アドレナリン、副腎皮質ステロイド剤、抗ヒスタミン剤など)などの適切な処置をしてください。

・創傷治癒遅延による合併症があらわれることがあります。臨床試験において大きな手術後28日間経過していない人がアルツザン100mgを使用した経験はありません。アルツザン100mgの使用終了後に手術を行なう場合は、アルツザン100mgの使用終了からその後の手術まで充分な期間をおいてください。アルツザン100mgの最終使用から手術までの適切な間隔は明らかになっていませんが、使用開始時期についてはベバシズマブの半減期を考慮してください。

・高血圧があらわれることがあるので、使用期間中は血圧を定期的に測定し、適切な処置を行なってください。なお、高血圧の発現率はベバシズマブの用量に相関して上昇する傾向が示唆されています。

・たんぱく尿があらわれることがあるので、使用期間中は尿たんぱくを定期的に検査することが望ましいとされています。なお、高血圧症の人がアルツザン100mgを使用すると、たんぱく尿の発現率が上昇することがあります。また、たんぱく尿の発現率はベバシズマブの用量に相関して上昇する傾向が示唆されています。

・脳転移のある人で脳出血を認めた例が報告され、また、初発膠芽腫の人を対象とした国際共同臨床試験において、ベバシズマブの使用により脳出血の発現率が高くなる傾向が認められています。脳腫瘍(脳転移を含む)を有する人がアルツザン100mgを使用する場合は、観察を充分に行ない、脳出血が疑われるような症状が認められた場合は、アルツザン100mgの使用中止を含めて適切な対応を行なってください。また、脳転移を疑う症状がなく、アルツザン100mgを含むがん化学療法を開始した人においても、慎重に観察し、神経学的異常が疑われた場合には脳転移および脳出血の可能性を考慮して、アルツザン100mgの使用中止を含めて適切な対応を行なってください。


【効能・効果に関連する使用上の注意】

・治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌および扁平上皮がんを除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんの場合

1) 術後補助化学療法において、アルツザン100mgの有効性および安全性は確認されていません。

2) 臨床成績の項の内容を熟知し、アルツザン100mgの有効性および安全性を充分に理解した上で、適応者の選択を行なってください。

・手術不能または再発乳がんの場合

1) 術後補助化学療法において、アルツザン100mgの有効性および安全性は確認されていません。

2) 延命効果は示されていません。

3) 臨床成績の項の内容を熟知し、アルツザン100mgの有効性および安全性を充分に理解した上で、HER2及びホルモン受容体の発現状況などを踏まえてアルツザン100mgの必要性を検討し、適応者の選択を行なってください。

・悪性神経膠腫の場合

臨床成績の項の内容を熟知し、アルツザン100mgの有効性および安全性を充分に理解した上で、治療歴、病理組織型などを踏まえて適応者の選択を行なってください。

・卵巣がんの場合

1) FIGO StageIII異常の卵巣がんの人が使用してください。

2) 臨床成績の項の内容を熟知し、アルツザン100mgの有効性および安全性を充分に理解した上で、適応者の選択を行なってください。

・進行または再発の子宮頚がんの場合

臨床成績の項の内容を熟知し、アルツザン100mgの有効性および安全性を充分に理解した上で適応者の選択を行なってください。


【用法・用量に関連する使用上の注意】

・治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの場合、アルツザン100mgは、フッ化ピリミジン系薬剤を含むほかの抗悪性腫瘍剤との併用により使用してください。扁平上皮がんを除く切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんの場合、アルツザン100mgは白金系抗悪性腫瘍剤を含むほかの抗悪性腫瘍剤との併用により、手術不能または再発がんの場合、アルツザン100mgはパクリタキセルとの併用により、初発悪性神経膠腫の場合、膠は放射線照射およびテモゾロミドとの併用により、卵巣がんの場合、アルツザン100mgはカルボプラチンおよびパクリタキセルとの併用により、進行または再発の子宮頚がんの場合、アルツザン100mgはパクリタキセルを含むほかの抗悪性腫瘍剤との併用により開始してください。アルツザン100mgと併用するほかの抗悪性腫瘍剤は、臨床成績の項の内容を熟知した上で、選択してください。

・併用するほかの抗悪性腫瘍剤の添付文書を熟読してください。

・再発悪性神経膠腫以外におけるアルツザン100mg単独使用での有効性および安全性は確立していません。

・治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの場合、アルツザン100mgの用法・用量は臨床成績の項の内容を熟知した上で、アルツザン100mgと併用するほかの抗悪性腫瘍剤および使用する人のがん化学療法歴に応じて選択してください。

・悪性神経膠腫の場合、悪性神経膠腫の用法・用量は臨床成績の項の内容を熟知した上で、使用する人の治療歴に応じて選択してください。

・卵巣がんの場合、ほかの抗悪性腫瘍剤との併用使用終了後もアルツザン100mg単独使用を継続してください。アルツザン100mgを継続使用しない場合の有効性は確認されていません。

・進行または再発の子宮頚がんの場合、日本人患者においてはアルツザン100mgはパクリタキセルおよびノギテカンとの併用使用の経験はありません。

・注射液の調整法および点滴時間

1) アルツザン100mgの使用時には必要量を注射筒で抜き取り、日局生理食塩液に添加して約100mLとします。初回使用時は90分かけて点滴静注します。

2) 初回使用の忍容性が良好であれば、2回目の使用は60分間で行なってかまいません。2回目の使用においても忍容性が良好であれば、それ以降の使用は30分間隔使用とすることができます。


【適用上の注意】

・調製時

1) アルツザン100mgの使用時には必要量を注射筒で抜き取り、日局生理食塩液に添加して約100mLとします。

≪必要抜き取り量計算式≫

抜き取り量(mL)=体重(kg)×1回使用量(mg/kg)/25(mg/mL)

1回使用量

必要抜き取り量(mL)計算式

5mg/kg

抜き取り量(mL)=体重(kg)×0.2(mL/kg)

7.5mg/kg

抜き取り量(mL)=体重(kg)×0.3(mL/kg)

10mg/kg

抜き取り量(mL)=体重(kg)×0.4(mL/kg)

15mg/kg

抜き取り量(mL)=体重(kg)×0.6(mL/kg)

2) 日局生理食塩液以外は使用しないでください。

3) 用時調整し、調製後は速やかに使用してください。また、残液は廃棄してください。

・使用時

1) アルツザン100mgとブドウ糖溶液を混合した場合、ベバシズマブの力価の減弱が生じるおそれがあるため、ブドウ糖溶液との混合を避け、アルツザン100mgとブドウ糖溶液の同じ点滴ラインを用いた同時使用を行なわないでください。

2) アルツザン100mgは点滴静注用としてのみ用い、急速静注は行なわないでください。


【その他の注意】

・海外臨床試験においてベバシズマブと化学療法を併用した閉経前女性患者は、化学療法のみを実施した患者と比較して、卵巣機能不全(β-HCG妊娠検査陰性で3ヵ月以上継続する無月経かつFSH≧30MIIU/mL)の発現率が高いとの報告があり、妊孕性低下の可能性が示唆されました。なお、ベバシズマブ中止後にほとんどの患者で卵巣機能の回復が認められていますが、ベバシズマブの妊孕性への長期的な影響は不明です。

・ベバシズマブ使用後に顎骨壊死が発現したとの報告があり、多くはビスホスホネート系製剤を使用中あるいは使用経験がある患者でした。また、ベバシズマブを含む血管新生阻害薬とビスホスホネート系製剤を併用時に顎骨壊死の発現が増加する可能性が示唆されたとの報告があります。

・適応外疾患に対する硝子体内(用法・用量外)使用例において、網膜剥離、眼内炎、硝子体出血、網膜出血などの眼障害があらわれることが報告されています。ベバシズマブを硝子体内使用するにあたって、ベバシズマブの不適切な無菌操作下での小分けにより、重篤な眼感染症があらわれ、失明に至った例が海外で報告されています。また、海外において、心筋梗塞、脳卒中などがあらわれることが報告されています。


【高齢者】

・海外臨床試験において、65歳未満の人と比較し、65歳異常の人でベバシズマブ使用による脳血管発作、一過性脳虚血発作、心筋梗塞などの動脈血栓塞栓症の発現率の上昇が認められました。高齢者では、重大な副作用があらわれやすいため、状態を充分に観察しながら慎重に使用してください。


【妊婦、産婦、授乳婦など】

・妊婦または妊娠している可能性のある人では、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用してください。妊娠する可能性がある人では、アルツザン100mg使用中、適切な避妊法を用いるようにしてください。また、アルツザン100mg使用終了後も最低6ヵ月は避妊法を用いるようにしてください。

・授乳婦が使用する場合には、授乳を中止してください。また、アルツザン100mg使用終了後も最低6ヵ月間は授乳しないことが望ましいとされています。


【小児など】

・低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児に対する安全性は確立していません。

・小児などで骨壊死(顎以外の部位)があらわれるとの報告があります。


他の薬との併用

ほかの薬剤との併用に関する注意は特に報告されていませんが、併用する場合は事前に医師または薬剤師に相談するのが望ましいとされています。

誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。

服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに使用してください。

次回の使用時間が近い場合は、使用し忘れた分は飛ばして、次回分から使用してください。

2回分を1回に使用することは絶対におやめください。


副作用

アルツザン100mgを使用した場合、以下の副作用があらわれることがあります。


●主な副作用

神経毒性(末梢性感覚ニューロパシー、末梢性運動ニューロパシー、感覚神経障害など)、味覚異常、頭痛、不眠症、浮動性めまい、神経痛、体位性めまい、不安、嗅覚錯誤、失神、けいれん、傾眠、構語障害、食欲減退、悪心、口内炎、下痢、嘔吐、便秘、胃腸障害、腹痛、歯肉炎、口唇炎、胃不快感、歯周病、消化不良、胃炎、消化管潰瘍、歯痛、痔核、腸炎、歯肉痛、齲歯、逆流性食道炎、腸閉塞、胃腸炎、舌炎、肛門周囲痛、歯の脱落、尿たんぱく陽性、尿中血陽性、BUN増加、血中クレアチニン増加、肝機能異常(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP増加、LDH増加など)、血中ビリルビン増加、リンパ球数減少、フィブリンDダイマー増加、INR増加、フィブリノゲン増加、白血球数増加、プロトロンビン時間延長、高血圧、上室性頻脈、動悸、洞性頻脈、脱毛症、発疹、皮膚変色、剥脱性皮膚炎、色素沈着、爪の障害、手足症候群、そう痒症、紅斑、じんましん、皮膚乾燥、皮膚剥脱、皮膚炎、爪囲炎、爪色素沈着、過角化、関節痛、筋痛、背部痛、四肢痛、筋骨格硬直、筋骨格痛(肩部痛、臀部痛など)筋力低下、側腹部痛、肺高血圧症、しゃっくり、発声障害、咽頭喉頭痛、鼻漏、咳嗽、呼吸困難、鼻炎、気管支炎、低酸素症、眼障害、結膜炎、流涙増加、霧視、血中コレステロール増加、血中アルブミン減少、血中ナトリウム現象、血中リン減少、血中尿酸増加、高カリウム血症、総たんぱく減少、高脂血症、血中カルシウム減少、尿中ブドウ糖陽性、高カルシウム血症、血中クロール減少、高血糖、高マグネシウム血症、血中ナトリウム増加、低マグネシウム血症、低カリウム血症、疲労、倦怠感、発熱、蜂巣炎、鼻中隔穿孔、卵巣機能不全(無月経など)、骨盤痛、上気道感染(鼻咽頭炎など)、体重減少、Al-P上昇、末梢性浮腫、潮紅、CRP上昇、注射部位反応(疼痛など)、膀胱炎、無力症、ほてり、体重増加、胸痛、胸部不快感、膿瘍、脱水、耳鳴、カテーテル関連合併症(感染、炎症など)、口腔ヘルペス、回転性めまい、毛包炎、顔面浮腫、熱感、静脈炎、帯状疱疹、感染性腸炎、不規則月経、耳不快感、疼痛、尿路感染


●極稀に起こる重篤な副作用

ショック、アナフィラキシー、消化管穿孔、瘻孔、創傷治癒遅延、出血、血栓塞栓症、高血圧性脳症、可逆性後白質脳症症候群、ネフローゼ症候群、骨髄抑制、感染症、うっ血性心不全、間質性肺炎、血栓性微小血管症




**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。