グラニシップ-1 DT (塩酸グラニセトロン) 1mg

440 円!! 嘔吐中枢への刺激伝達をストップ!抗悪性腫瘍剤による吐き気や嘔吐に対して強力な制吐効果を発揮! 薬の併用による弊害や副作用もほとんどありません!

Granicip-1 DT (Granisetron HCL) - 1mg (4 tabs)

[ 4錠 ]

価格:440 円

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有効成分

塩酸グラニセトロン(Granisetron HCL)


製造国

インド

 

製造元

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使用量

下記の使用量はあくまでも目安となります。
実際の服用においては医師の指示に基づき、適切な量を服用するようにしてください。

通常、成人は嘔吐を引き起こす療法を開始する前1時間以内に1錠を、また12時間後にもう1錠を経口服用してください。


商品詳細

グラニシップ-1 DTは、抗悪性腫瘍剤服用に伴う悪心や嘔吐などの消化器症状を抑える薬です。

悪性腫瘍は、腫瘍のうち突然変異により体の細胞が独自に無限の分裂を起こし、やがて周囲の正常な組織を破壊していくものを指します。
厳密な定義は違いますが、悪性腫瘍とがんはほぼ同義として扱われることが多いようです。

この悪性腫瘍の治療目的で使用される薬が抗悪性腫瘍剤で、その作用により何種類かに分類されますが、いずれも悪性腫瘍細胞の発育・増殖や、細胞分裂に必要な核酸やたんぱくの合成を阻害することで腫瘍細胞の死滅を図ることを目的としています。
しかし実際のところ、悪性の細胞にだけ作用することはほとんどなく、正常な細胞に対しても破壊作用を示してしまうため、脱毛、出血、皮膚の黒ずみ、吐き気、嘔吐などの副作用が起こることが問題となっています。
また抗悪性腫瘍剤服用で起こる吐き気・嘔吐を抑えるために大量の制吐剤が投与され、これが原因で起こる副作用を改善することが長年の課題となっていました。

抗悪性腫瘍剤が吐き気や嘔吐を誘発する理由として、消化管粘膜に分布する内分泌細胞の一種である腸クロム親和性細胞から、神経伝達物質であるセロトニン(5-HT)の放出を誘発することにあります。
放出されたセロトニンは、嘔吐中枢や化学受容器引金帯(CTZ)とつながる求心性の腹部迷走神経の末端に存在する5-HT3受容体と結合し、この神経を活性化することで吐き気や嘔吐が起こるとされています。
その詳しい機序には2とおりの考えが挙げられており、ひとつは主に上部消化管において神経末端からの刺激が迷走神経および交感神経の求心路を通って直接嘔吐中枢に伝わるため、とされ、もうひとつは血中に存在する薬物や独部のなどの刺激がCTZに伝わり、CTZが化学伝達物質を介して嘔吐中枢に伝えるため、と推測されていますが、詳細についてはまだ解明されていません。

従来の制吐剤は、脳内神経伝達物質の働きを抑制するドパミン受容体拮抗薬が主に使われてきましたが、過剰服用により脳のドパミン2受容体が過度に遮断され、手足のふるえ、体のこわばり、歩行困難、体が勝手に動くなどのパーキンソン様症状を引き起こすことが問題となっていました。

グラニシップ-1 DTの有効成分である塩酸グラニセトロンは、セロトニンが受容体と結合することを選択的に拮抗阻害することにより吐き気・嘔吐の刺激伝達を選択的にブロックし、制吐効果を発現するためパーキンソン様症状を引き起こすことはありません。
また臨床試験においてもその優れた制吐効果と高い安全性が確認されています。


他の商品との比較

塩酸グラニセトロンは、毒性の低い制吐剤としての有用性が証明されています。

塩酸グラニセトロンには注射液、点滴などがありますが、グラニシップ-1 DTは在宅治療にも便利な経口剤です。

グラニシップ-1 DTの有効成分である塩酸グラニセトロンは、日本ではグラニセトロン(大洋薬品、マイラン製薬、日医工、ホスピーラ・ジャパン、光製薬、日本化薬、沢井製薬、日本ケミファ、大原薬品、アイロム製薬、明治製菓)、カイトリル(中外製薬)の名前で発売されています。
また海外では、Kytril、Cadigran、Emegran、Grandem、Graniforce、Graniset、Granisol、Granitero、Tapit、Zetronなどの名前で発売されています。


特別な注意

以下の場合、グラニシップ-1 DTを絶対に服用しないでください。
・グラニシップ-1 DTの成分に対し過敏症の既往歴のある人

【重要な基本的注意】
・強い悪心、嘔吐が生じる抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)の服用の場合に限り使用してください。

・グラニシップ-1 DTの服用により消化管運動の低下が現われることがあるため、消化管通過障害のある人はグラニシップ-1 DT服用後観察を充分に行なってください。

一般に、高齢者は副作用の発現に注意し、慎重に服用してください。

妊娠中の服用に関する安全性は確立していないため、妊婦または妊娠している可能性のある人は治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ服用してください。

授乳中の人が服用する場合は、授乳を中止してください。

小児などに対する安全性は確立していません。

抗悪性腫瘍剤の服用1時間前に服用してください。

がん化学療法の各クールにおいて、グラニシップ-1 DTの服用期間は6日間を目安としてください。

抗悪性腫瘍剤服用後、グラニシップ-1 DTの効果が不充分で悪心、嘔吐が発現した場合には、ほかの制吐療法を考慮してください。


他の薬との併用

ほかの薬との併用に関する注意は特に報告されていませんが、併用に際しては薬剤師または医師に相談するのがよいとされています。


誤って大量に服用した場合

医師の診断を受けてください。


服用し忘れた場合

気付いたときにすぐに服用してください。
次回の服用時間が近い場合は、服用し忘れた分は飛ばして、次回分から服用してください。
2回分を1回に服用することは絶対におやめください。


副作用

グラニシップ-1 DTを服用した場合、以下の副作用が起こることがあります。

主な副作用
発疹、頭痛、便秘、AST(GOT)上昇・ALT(GPT)上昇などの肝機能異常、発熱

極稀に起こる重篤な副作用
アナフィラキシー様症状(そう痒感、発赤、胸部苦悶感、呼吸困難、血圧低下など)




**注意!**

当店で扱っている商品のほとんどは、日本国内では医師の処方が必要な要指示薬です。当サイトに記載されている説明はお客様の便宜のために記しているものであり、内容を保障するものではありません。当商品をお買い上げいただきご使用になった場合に生じるいかなる問題にも当店は責任を負いかねます。
医師に相談するなどし当商品についてよく理解したうえで、適量をご自分の責任において服用なさってください。
なお、個人輸入で購入した商品は日本の医薬品副作用被害救済制度の適用対象にはなりません。したがって、何らかの深刻な副作用が発生したとしても、用量にかかわらず救済対象とはならずその制度からの保障を受けることは出来ないことに注意して下さい。
また、これらの薬の成分、効用、副作用、服用法などに関していかなるお問い合わせをいただきましてもお返事できません。ご了承ください。